昔から高麗人参は貴重な薬として使用されてきました。
ところが、現代に来てその効能が感じていない方が多いのです。
その理由は、高麗人参の効能を持たせる有効成分であるサポニンにあります。
私たちの先祖は、高麗人参を様々な形に加工"して、「様々な効能」に処方しました。ところが、現代に来て、特定のサポニン(Rb1、Rg1、Rg3)だけを最大にする工程が標準的に定着して多様性と共に効能の多くの部分を放棄することになったのです。
実際サポニンはRb1、Rg1、Rg3のほか、Rb2、Re、Rc、Rd、Rg2、Rh1、Rh2などの様々なサポニンが存在します。それぞれのサポニンは、すべて私たちに、一般的によく知られている高麗人参の5大効能(免疫力の改善、疲労回復、記憶力の改善、血行改善、抗酸化効果)に準拠する効能が含まれています。